2006.05.25 Thursday

DIRECTORS LABEL マーク・ロマネック

[DVD]
DIRECTORS LABEL
マーク・ロマネック
BEST SELECTION

オムニバス
B000AC8OVU


マーク・ロマネク(ロマネックらしいけど、ロマネクで覚えてしまった)の著名な作品といえば、マドンナの「RAIN」でしょうか。やはり。
あれは、日本人が見たら必ず驚く作品です。
だって、坂本教授が出てるんだもの、しかもカコユス!
あとは、レッチリのと、LINKINかな。
レッチリのはメンバーが楽しみながらやってるかんじがしてとても愉快で楽しい。
LINKINのは光の扱い方がうまいなぁとしみじみ。
というかマドンナのRAINも最高に光の使い方がうまいなぁと思った。
ライトが曲に合わせて徐々に点灯していく感じとか鳥肌もんですね。

| maita-k | DVD | 20:12 | comments(0) | trackbacks(0) |

2006.05.25 Thursday

ジョナサン・グレイザー BEST SELECTION

[DVD]

DIRECTORS LABEL
ジョナサン・グレイザー
BEST SELECTION

オムニバス
B000AC8OW4


K島さんがすきだといってたジョナサングレイザー監督作品のひとつUNKLEの「Rabbit in your headlights」が入ってる作品集。
そもそも、K島さんがすきだからみたんじゃないんよね。
なにでみたかわすれたけど、このPVをみて、のわわーーまじすげーー!!って感動してそれ以来、記憶の片隅に残ってたわけです。
で、偶然どこかでまた見て、それでこの作品がジョナサングレイザーの作品だと知ったわけです。
ネットで拾ってきた動画は小さくて、やっぱテレビで見たいということで購入。
ま、このPVを見るためだけに5000円払ったといっても過言ではないね。
これはすごいよ、まじで。
それ以外の作品もみたことあったけど、すごく微妙だった。
リチャードアシュクロフトのはよかったけど。
あの、サスペンスばりの空気感。おもしろいね。

この人にはもっとPVをとってほしいなぁ。

| maita-k | DVD | 20:04 | comments(0) | trackbacks(1) |

2006.05.07 Sunday

バタフライ・エフェクト ディレクターズカット

バタフライ・エフェクト
プレミアム・エディション

アシュトン・カッチャー
エリック・ブレス
J・マッキー・グラバー
B000AM6R00

レンタルでみたバタフライ・エフェクトにはエンディングが2種類あって、どちらもそれなりな感じがしたんだけど、実はもうひとつディレクターズカット版というのが存在している。
それは販売されているDVDにしかついてないものだったので、あたしはわざわざこれを購入した。
わざわざと書いているけど、買っても無駄ではないというか買う価値があると思うものだから、問題ないのだけど。
ディレクターズカット版はレンタルDVDについている2つのエンディングとはさらに趣きを替え、さらに衝撃的な、まさに自己犠牲の究極の形をとっている。
今までこんなハリウッド映画があっただろうか。
確かにあまりにもハリウッド向きではないために劇場公開版はまったく異なるエンディングを用意せざるを得なかったわけだが、それでも、この映画はタイムパラドックスによっておきる矛盾さを感じさせないいわゆるジェットコースタームービーとして見事に完結している。
もちろん、「感じさせない」のはその映画を見ている間であって、見終わると「・・・あれ?」と思うようなところは多々あるのだけど、それを補っても余りある充実感が得られるだろうとあたしは思っている。

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| maita-k | 映画 | 21:43 | comments(0) | trackbacks(1) |

2006.05.07 Sunday

ゲロッパ!

ゲロッパ ! GET UP
西田敏行 井筒和幸
常盤貴子
B0000C7P8A

井筒監督の作品って実はみたことなかった。
なのでこれが初井筒。
以前、知りあいの人が「ゲロッパ!」を友達に薦めて回ってるというのを知って、そんなにおもしろいのかなーと思いつつずっとみてなかった。
映画公開当時、本当にジェームズ・ブラウンが来日したような記憶があって(調べてみると公開後にやはり来日してたらしい)映画にもでてるのかなーとか期待して見たんだけど、でてなかった・・・。
そりゃそうか、ギャラすごいもんな。あれくらいの人になると。
と、まぁそれはさておき。
西田の演じるヤクザの親分が非常にコミカルで人情厚く、そしてかわいらしいのが面白い。子分の岸辺、山本たちもチンピラぶってはいるけど、やっぱりかわいらしい。現実のチンピラなんてこんなかわいさ微塵もないんだろうけどね。

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| maita-k | 映画 | 21:15 | comments(0) | trackbacks(0) |

2006.05.07 Sunday

ゼブラーマン

ゼブラーマン
哀川翔 三池崇史
鈴木京香
B00016ZLIO

哀川翔主演100作目となる記念作品。
脚本はくんく。
B級ムービーで普通終わってしまうところをこれだけ豪華なキャストでやってしまうところにおそらく価値があるのかと。
主人公の手作りの衣装の素人くささや特撮の甘さ、中性子爆弾に中性子爆弾(made in usa)って書いてある単純さとかがすべて狙ってるんだろうなと思えて、逆に新鮮。素直に笑える。
鈴木京香のゼブラーナースも無意味にでてきてしまう(意味はあるのかもしれないけど)ところがいい。
ストーリーもありがちで、わかりやすくて、そうきたらこうだろう、みたいな流れが思いっきり読めるんだけど、主人公が本当に普通の「おじさん」ってことだけで、その単純なストーリーさえ、感動しちゃう。
しかし、どうしてゼブラーマンになると強くなっちゃうのか、最後突然パワーアップしちゃうのかの説明がなくて、少々強引過ぎるなーとは思ったけど、ま、いいんじゃない?
渡部篤郎の演技もいかにもすぎて笑えちゃうし、かっこよかったな。

| maita-k | 映画 | 21:01 | comments(0) | trackbacks(0) |

2006.05.06 Saturday

不思議な少年 (1)

[]
不思議な少年 (1)
山下 和美
4063287726

時代も国も超越した存在である碧眼の「少年」が人間の原罪を時には冷たく、時には涙を流して見つめる。
一見すると人々の心を波立たせて心を惑わす悪魔のようにさえ見えるが、彼はあくまで、人の心の闇に手を触れ、問いただすだけなのだ。

時代や国を超越した存在が人間の繰り返す過ちを見つめ続けるというパターンは手塚治虫の火の鳥と共通しているが、この「少年」は人の歌声を素直に愛したり、涙したりするところもあって、火の鳥よりもう少し人というものに深入りしてしまうところに人間味を感じさせる。
そもそも、この少年が人間かどうかはわからないのだけど。

オムニバス形式なのでどの巻から読んでもいいかんじ。
2、5、6話があたしはよかった。

| maita-k | | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

2006.05.06 Saturday

ヘブン・・・

[]
ヘブン…
鈴木 志保
4253105084


明確な答えなどなくて、そしてそれを探す必要もなくて、ただそのままうけとめればいいのだと、そう教えてくれるような気がする作品です。
みんな愛されていた時代があって、やがて捨てられてしまっても、愛されていたという事実、そして今ももしかすると何かの拍子に思い出してくれているんじゃないだろうかというささやかな期待さえあれば、生きていく糧としては充分事足りるのかもしれません。

| maita-k | | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) |

2006.05.06 Saturday

ハッピーエンド

[]
ハッピーエンド
ジョージ朝倉
406334519X

ピースオブケイクではじめてジョージ朝倉をしって、それからこの人の本をもっと読みたいと思った。
そしてビレバンで買ったのがこの本。
えこちゃんがおすすめっていってたしね。

ハッピーエンドと銘打ったこの漫画は、ありきたりのハッピーエンドではなくて、もっとこう・・・なんていうんだろう「青春」っていう言葉の前でひたすら「青春なんてクソ食らえ」って思ってる人たちこそ青春してて、ハッピーエンドを素直に受け止められるんじゃないかと思えるようなそんな感じ。
ありきたりだとおもっていた日常が実はそれぞれが非常に微妙な確率の上でしかなりたっていないもので、そんな微妙な均整が保たれた世界はみんなが思う以上にあっさりと崩れてしまう。
ある日突然、現れて、そして去っていく。
出会いと別れなんてそんなもんだと覚悟しているようで我々はそれを受け止めるとき、とてもナイーブになる。
傷つきながらでも前に進まなきゃならないし、傷ついても時間は平等に流れていくし、やっぱり受け止めていかなきゃならない。
それに気づいて、諦めたときにこそ、すべてを受け入れる心の広さがうまれるのかな、なんて思ってみたり。

だめだ、ぜんぜんまとめになってねぇ。

| maita-k | | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) |

2006.05.06 Saturday

のだめカンタービレ(1〜5)

[]
のだめカンタービレ (5)
二ノ宮 知子
4063404234


ようやくはじめて読んだよ!のだめ!!!
友達がめちゃんこおもしろい!っていうから読んでみた。
まだ6巻の途中までだけど。
のだめかわいいねー、おもしろい。
うきゅとか時々発す言葉が友達に似て。(友達がまねてるのか?)
ちょっと抜けてるけど、ピアノの才能は素晴らしいっていうのがいいね。
ま、千秋が矯正してやらんとまっとうなピアノ弾きにはなれないっていうところもかわいい。本人は幼稚園の先生になりたいといって、だめだしされていたけど。

千秋が「自分が一生懸命なときはちょっかいだされるのうっとうしいんだよな」みたいなことを考えてるシーンがあって、あー、そうなのかもな。
ってふととある人のことを考えてみたり。
あ、一生懸命かどうかはしらないけど、少なくともあたしはうっとうしがられている気がします・・・。
のだめみたいにほっとけない存在になりたいなー。ほんとに。

| maita-k | | 20:53 | comments(0) | trackbacks(1) |

2006.05.06 Saturday

嬢王

[]
嬢王 vol.2 (2)
倉科 遼 紅林 直
4088768140


夜王と原作者同じなんだけど、漫画描いてる人が違う。
こっちは系統としては江川達也ぽい。
夜王のでかくはっきりとしたコマ割をみてからこっちみると、すごく読みづらい。
でも、こっちのほうが女の子かあいいね。

ドラマでは主人公以外AV女優がやってたんだけども、漫画自体はそんなにエロくないのでは?とかおもった。ま、青年誌だから、むやみに主人公の入浴シーンが入るけども。
あ!でも確かにやたらめったらHシーンが入ってる回もあったな。
ま、夜王も「いや!それふつーにエロ漫画だから!!ぼかしいれてるし!!」とか思うシーンもあったな。(苦笑
こういうのは公然では読めません。
どっちのほうがおもしろいっていったら、うーん、どっちだろう。
夜王はヤクザからみすぎだしな。
嬢王はちょっとコマ割がわかりにくいし。
でも、ま、どっちも面白いです、たぶん。

嬢王は3巻まで読んだので、とりあえず最新刊までは読みたい。

| maita-k | | 19:45 | comments(0) | trackbacks(0) |

2006.05.03 Wednesday

ピース オブ ケイク

[]
届かないってわかっていても、とめられない想い。

ピースオブケイク
ジョージ朝倉
4396763328


好きになるつもりなんてなかったのに、好きになっちゃう
好きな人には同棲している彼女がいるのに
しかも好きな人は自分の家の隣で同棲している

そんなシチュエーション、そうそうないんだけど、この漫画ではそれをあまり違和感なく描いている上に、女性独特の微妙な恋心を描いている。
シチュエーションは違っても、こうやって泣いたことあるよね?こうやって切なくてどうしようもなかったことあるよね?って思ってしまうシーンが多々。
ありえないとわかっていても、主人公の挙動が自分の恋愛に重なっていくこの苦しさ。
こんなの帰宅途中の電車の中で読むもんじゃないね。
もう自分の気持ちがぐちゃぐちゃにかき乱されて、自分がなにものか、どこにむかっているのかさえわからなくなる。

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| maita-k | | 09:07 | comments(0) | trackbacks(1) |

2006.05.01 Monday

ACO「Mask」

ACOの新作、といってももう2月末に発売されていたのだけど、そして持っていたのに聴いてなかっただけなんだけども。
maskACO BUTLER
CHRISTPHER
B000E1NY3A

このアルバムのバランスの不思議さが印象に残るなぁ。
すべてデジタルを感じさせるつくりではあるんだけど、デジタルなのに歌唱法や歌詞がすべていい意味で弛緩してるというか・・・。
デジタルであってもそこに人のアンニュイな部分を表現していて、童話のような優麗さと素朴感を思わせる。
リクノリトウなんかは世界観が新井昭乃のような感じ。
女の子が思う御伽噺の世界観が音で表現されているようなそんな気がします。
まぁACOがあの以前の歌唱方法を変えてしまって、あたしはちょっと残念ではあるのだけど、それでもやっぱりACOの前々作「Material」からのこの昇華(消化)具合はすばらしいと思う。
って前作全然きき込んでないんだけども。
前作はちょっと昇華しすぎた感があって。
今回はほどよく戻ってきたような感じですね。
特に「不安なの(newver)」は、めちゃんこツボに来た。この曲を聴くだけでこのアルバムを買う価値あるかも。って6曲は少なすぎだけどなー。
もっと聴きたいなー。

| maita-k | 音楽 | 16:18 | - | - |