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2007.02.22 Thursday

「As If To Nothing」craig armstrong

As If To Nothing
クレイグ・アームストロング
エバン・ダンド モグワイ
B0000635OC

映画のサントラを手がけているアーティストCraig Armstrongのアルバム(おそらく2枚目)。
彼自身はBjorkやMassive Attackのアレンジも手がけたりしたことがあるそう。
アルバム全体に荘厳な雰囲気が流れ、まるで何かの映画のサウンドトラックのよう。
とっかかりやすいのがおそらく5曲目の「Finding Beauty」。
この曲は2003年ごろスバル・レガシーのCM曲として使われたことがあるので、聴いていると「お!」と思う方も少なくないはず。
車のCMは数多くあれど、この曲が使われたCMは非常に印象的だったからなのだ。

それ以外にも11曲目「Stay (Faraway, So Close!) (Featuring Bono)」はその名のとおりU2のBonoがVo.として参加しており、Bonoの声が伸びやかに曲と混じりあい、とても感動的なトラックとなっている。

また、6曲目の「Waltz (Featuring Antye Greie-Fuchs)」も女性Vo.が少し変わった感じでfeatされていて、印象深い。
女性は歌っているのではなく、ただ、何かを数えているような、または唱えているような、つまり単語だけをひたすら発声している。
それだけがバックに流れるCraigの曲と徐々に交じり合い、時には女性の声がメロディとなる。

Craigの曲は基本的にクラシック的な、サウンドトラック的な要素が強いが、クラシックに馴染みのない人でも比較的聴きやすいという特徴がある。
彼の1stも同じようなテイストなので、興味のある方は1stも聴かれることをお勧めする次第。

| maita-k | 音楽 | 10:20 | comments(0) | trackbacks(0) |










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