2004.05.15 Saturday

APPLESEED

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士郎正宗

by G-Tools


劇場公開時に映画館までいって見たんですが、そのときに気に入ったのでDVDを買いました。
買ったはいいが、それからまだ一回も見ていない。
ということで、今日ようやくあけて見ました。

うーむ、やっぱり同じところで泣けた。
話が複雑じゃないだけに、ストレートにぐっとくるところが約2箇所。
このごろ映画みて泣くことが多いな・・・歳かな・・・。

士郎正宗が好きなのと、プロデュースが「ピンポン」の曽利さんっていうのと、音楽がBOOM BOOM SATELLITESってことで、それだけでもかなりあたし向けの映画なのですが、主人公デュナンの顔が好きな絵柄だったのも要因かもしれません。
改めて見てもやっぱ好きだなーと思いました。
確かに当時のモーションキャプチャーの技術ならばこの動きが限界かなぁと思える箇所も多々ありましたが、それでもヒトとしての自然な動きの表現がすばらしいところもありました。
特にデュナンが戦闘練習後元恋人ブリアレオスと口論した後ロッカーの扉を蹴り上げるところ。
蹴り上げるときの筋肉の動きとそのあといすに座り込んで頭を抱えるまでの流れがすばらしかった。
あと、ブリアレオスの歩き方もあくまでロボットではなくサイボーグであるところ、ヒトとしての動きの演出がよかったと思います。
ただ、気になったのはキャラクターの髪の毛の揺れ方。
これが、もう意味もなくゆれるゆれる。別によりリアルに実写に近くという目的ではないからこういう表現をとっているのかもしれないけど、あたしはちょっとだめでした。
それと、ブリアレオスが瀕死の重傷を負ったときに咳き込むシーンで笑いました。
サイボーグなのに、どうして咳き込むんだよ!!!と。まぁ、「男性としては正常なのに」というヒトミのせりふから考えると、部分的に肉体が残ってるんでしょうか?

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| maita-k | 映画 | 14:56 | comments(0) | trackbacks(0) |