2006.05.06 Saturday
ヘブン…
鈴木 志保
明確な答えなどなくて、そしてそれを探す必要もなくて、ただそのままうけとめればいいのだと、そう教えてくれるような気がする作品です。
みんな愛されていた時代があって、やがて捨てられてしまっても、愛されていたという事実、そして今ももしかすると何かの拍子に思い出してくれているんじゃないだろうかというささやかな期待さえあれば、生きていく糧としては充分事足りるのかもしれません。
| maita-k | 本 | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
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