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2004.10.27 Wednesday

ファインディング・ニモ

ファインディング・ニモ
さかなクン 二又一成
小山力也 郷里大輔
山路和弘 
アルバート・ブルックス


by G-Tools


吹き替え版で閲覧。
室井滋があたしは生理的にきらいなのだけど、吹き替えが彼女だったのでそれだけでドリーが嫌いになってしまったあたしをお許しください。
まぁ、実のところ、ドリー自体のなんでもすぐに忘れちゃって自分が迷惑かけてるのに気付いていないという性格自体も嫌いなのですが。
マーリンの声はとんねるずののりさんがやっててよかったです。
でも、どうしてこういう映画はおしなべてみんな俳優とかタレントが吹き替えをやるのでしょう?
うまい俳優さんもいるんですが、俳優さんは声だけの演技をすると下手な人が結構多いのですね・・・。日本は。
日本人は声だけで感情を表現したりすることには長けてないので、海外のアニメでは俳優が声をやっていても日本版はちゃんと声優さんを使った方がいいなぁと思います。

まぁそれはさておき。
ファインディングにもは公開直前まで「ファイティングニモ」だとおもっていました。
戦ってどうする、みたいな。
でも、さすがPIXERですね。リアルなんだけど、リアルじゃないその絶妙なところがいい。
この魚のキャラクターがもっとさかなさかなしていたらきっとおもしろくないのですよ。
キャラクターとしてちゃんとなりたっているのはそのキャラクター作りがしっかりできているからですね。
笑ったり泣いたり怒ったりできる表現力をもっている魚なので、感情移入しやすく子供たちも大人もつい夢中になってみてしまう。
ディズニーの作品が、というよりPIXERの作品がすきです、とあたしはいいたいです。
でも、これ、魚たちの描写はすごくいい感じなのだけど、人間の描写はあまりいいとは思えなかった。
まぁ同じ画面で動くわけですから、同じようなタッチで表情とか顔とか体つきをしていないとだめなのでしょうけど、人間がかわいくない。
あ、だからよけい魚をみたくなるのか。ってそういうことですか?

| maita-k | 映画 | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0) |










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