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2004.11.26 Friday

マッハ ! プレミアム・エディション

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ワイヤーアクションもなし、CGもなし、スタントもなし。
あらすじは単純。盗まれた村の仏像の頭を取り戻すために街に出てきた主人公がいろんな敵と戦う物語です。
きっと、アクションがすごくなかったらダメ映画です。
アクションがほんとすばらしい。アクション映画素人のあたしがみていうんだから、間違いない!(え?そうなの?)
いや、確かにワイヤーアクションにありがちなゆらゆら感とか全然ないです。ほんとにやってるっていう感じがおもしろいんです。
特にナイスプレーみたいなアクションの場合、別アングルからとったナイスアクションをリプレイするんです。
こんなにすごいねんぞー!どーだ!みたいな頑張り具合が伝わってきて非常によろしい。ほほえましいです。

でも、この映画まじでどついてるよね。相手を。
どつく、ひじでつく、膝で蹴り上げる、とか・・・まるで酔っ払った美人秘書みたいなことをやってます。素敵です。
これ、相手役の人絶対怪我してますよ、つかエンドロールのときにデコから血を流してる人おったけども。
死んでる人もへたしたらおるかもしれん、おってもおかしくない・・・。
お金つかわんでもなんでもがんばったらできるねん!みたいなど根性を痛々しいまでに見せてくれる映画ってそうそうありません。
文化祭でよくがんばったで賞とかもらいそうなタイプです。

ヒロインの女の子はかわいいっちゃかわいいんだけど、声がたかいんよね。あんなもんかなー。
腹から声だせやゴルァー!とか思ってしまったあたしは悪魔ですか、え、そうですか?あ、そうなんですか。
で、主人公トニーはランニングシアターダッシュの宮腰さんに似てるなぁと思ってみてた。
でも、ほんまこのひとものごっつい体柔軟やしキレがあるよね・・・。
全盛期のジャッキーチェンとええ勝負してますよ。いま、これだけのアクションできる俳優ってこの人くらいちゃうかな。
タイの人ってなんだかみんな声が高めなんだけど、もうちょっと渋めにして英語圏で活躍させてあげたいなぁとおもったです。

| maita-k | 映画 | 15:54 | comments(0) | trackbacks(0) |










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