<< えいが | main | 神に選ばれし無敵の男 >>

2004.12.04 Saturday

ラブ・アクチュアリー

ラブ・アクチュアリー
ヒュー・グラント

by G-Tools


いやー、こんな映画クリスマス前にみるもんじゃないす。
男に捨てられた独り身のオンナには堪えるっスよ。
ラブラブカポーがみるための映画だわ、まじで。
いろんなカポーがでてくるんやけども、熟年夫婦のカポーと障害者の弟を抱える女性とデザイナーのカポーはほんまに可哀想。
熟年夫婦のカポーは旦那が色目使われてちょっとふらっとしてしまうんですけどね、自分用に買ってくれてると思った金のネックレスが実は若い女のこのためのもので、旦那は全く別のプレゼントをくれるんですわ。
あれ、ほんま泣ける。
BGMで流れている曲も「愛ってなんですか?愛って私にはわからない」みたいな歌詞なんやけど、ほんま泣けた。
あのせつなさって世の男性はわかってくれないんちゃうかな、ってくらい、切ない。
旦那が他のオンナと浮気してるって決定的になる瞬間やからね。
ああいうのは経験したくないわ・・・。
それと、障害者の弟を抱える女性の話も救いが無い。
それでも彼氏はクリスマスに彼女を迎えに行く、みたいな展開を期待してたのにあれじゃ、障害者の家族を持つ人は恋はあきらめるべきだ、みたいな感じに映る。
酷いわ、この映画。
まぁ、ヒュー・グラントはありえへん大統領で変に楽しめたけど。
それ以外はなんかすごく救いの無い悲しい映画。
彼氏に裏切られたことのある女性は見ないほうがヨロシイ。

| maita-k | 映画 | 20:50 | comments(0) | trackbacks(0) |










http://elephant.tblog.jp/trackback/5259