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なにもそういう予備知識無しに単純に「屍鬼」がおもしろかったからこの本を読んでみたのですが、話の流れというか小野不由美独特のこの不穏さがたまりません!って感じです。
妖しさ炸裂の島なんです、舞台が。
不穏な空気の流れる異教の島で繰り広げられる不穏な人たちの物語なのですが、最後のあたりのたたみかけるようなテンポのはやさがそれまでのよどんだ空気を一掃するかのごとくで読んでいてスカー!っとします、といいたいですが、その文章自体は激しくグロいです。
でも、面白いです。
| maita-k | 本 | 18:51 | comments(0) | trackbacks(0) |