2005.01.26 Wednesday

Push the Button

Push the Button
The Chemical Brothers


前作ではシングル化されたSTARGUITARに代表される透明感のある極彩色の音色を届けてくれたが、今回はまた方向をかえていい意味で泥臭くなった感じがする。泥というか土というか。
まぁ、全ての曲がそうだ、とはいえないのだけど、そういう色が今回追加されたというか。

1曲目はかなりエスニックな感じか誇張されているけれど、それでもケミカルというオリジナリティは失わない。
3,4曲目あたりから俄然彼らの独自色が色濃く出始めて、安心して聴ける一方、こんな曲、メロディ、アレンジもありかー!みたいな驚きと新鮮さを我々に与えてくれる面白さ。11曲目とか特にいい。

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| maita-k | 音楽 | 00:21 | comments(2) | trackbacks(0) |

2005.01.25 Tuesday

Places for Breathing [Promo]

Places for Breathing [Promo]
Revis

by G-Tools


このアルバムの「Seven」って曲がいい。
有名なのかどうか知らないが、Puddle of Mudd とかCreed、Stained系かなぁ。
まぁありがちなのだけど、妙にサビが残る。
ただ、こういうひとらってアルバム全体で見るといいなとおもうのが1、2曲しかないってことが多いのでアルバムを買おうという気にはなれないのだけど。
このごろMTVもみてないし、海外のラジオも聴いてないのでいいPVや曲にであいませんなぁ。

| maita-k | 音楽 | 19:22 | comments(0) | trackbacks(0) |

2005.01.25 Tuesday

ひかりのまち


ひかりのまち
シャーリー・ヘンダースン
ジナ・マッキー
マイケル・ウィンターボトム


by G-Tools


イギリスの幸せでもなく不幸でもない(いや、少し不幸かも)家族(人々)の約1週間を映し出した作品。
何気ない風景や人々の心の動きに思わず涙してしまう、というような作品なのだろうとamazonの評価を見る限りそう思う。
きっとこれで感動しなくちゃダメなんだろうと思うのだけど、あたしは「ナディア」という女性が出会い系でであった男性となかよくなり、ある夜はじめて性的な関係を持ったあとにひとりでバスに乗りながら涙を流すシーンのみ、共感できた。
解釈はひとそれぞれなのだけど、好きなんだけどそれ以上深入りできない雰囲気を彼から感じ取ってしまったというような気持ちを表してるのかなぁ。なんて。
(このあと、本当に彼は他の女性と寝てしまうのだけど)
夜の街並できらめくネオンにてらされてバスの中で泣くナディアはロストイントランスレーションのそれと何か似た雰囲気を持っていて、すごく切なかった。
好きでも届かないものはある。確実にある。

| maita-k | 映画 | 14:42 | comments(0) | trackbacks(0) |

2005.01.04 Tuesday

アテルイ

[DVD]
アテルイ

市川染五郎
堤 真一
水野美紀
西牟田 恵
植本 潤
橋本じゅん
粟根まこと



劇団新感線の松竹バージョンとでも言うかshouchimixみたいな、そういうやつです。
まぁ、新感線の芝居をよく見てる人ならわかるのだけど、新感線は自分とこの劇団の役者をメインにして少しだけ客演呼んでやるときと、こうやって松竹とかホリプロと組んで有名人を主役に持ってきて、ほかにもテレビなどで活躍する俳優さんをつかってやるときとあるのですが、これはその松竹と組んだときのもの。
なので、出演者が豪華。
とりあえず、染五郎は舞台のときは本当にいいオトコです。
(注:舞台のときだけ)
隠し子がいたり、寺島しのぶを自分の結婚が決まるギリギリまでキープしておいてからあっさり捨ててみたり私生活の部分では最低なオトコなのですが、舞台に立つとほんと素敵です。
ただ、こういう私生活が芸の肥やしになっているとかいうやつがおるけど、んなことありません。
まじめに生きてても立派な演技をする役者さんはたくさんいてますから。
ま、それはさておき。
殺陣がうまいというかアクションのうまい水野美紀といういい女優をつかまえたおかげで新感線は結構たちまわりもできるヒロインというのを効果的に使えていると思います。
まだまだ脚本の中島さんにはもっとうまく彼女を含めた女性陣を使える本を書いて欲しいとはおもいますが。

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| maita-k | DVD | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0) |