2006.05.07 Sunday
バタフライ・エフェクト ディレクターズカット
[映画]
バタフライ・エフェクトプレミアム・エディション
アシュトン・カッチャー
エリック・ブレス
J・マッキー・グラバー
レンタルでみたバタフライ・エフェクトにはエンディングが2種類あって、どちらもそれなりな感じがしたんだけど、実はもうひとつディレクターズカット版というのが存在している。
それは販売されているDVDにしかついてないものだったので、あたしはわざわざこれを購入した。
わざわざと書いているけど、買っても無駄ではないというか買う価値があると思うものだから、問題ないのだけど。
ディレクターズカット版はレンタルDVDについている2つのエンディングとはさらに趣きを替え、さらに衝撃的な、まさに自己犠牲の究極の形をとっている。
今までこんなハリウッド映画があっただろうか。
確かにあまりにもハリウッド向きではないために劇場公開版はまったく異なるエンディングを用意せざるを得なかったわけだが、それでも、この映画はタイムパラドックスによっておきる矛盾さを感じさせないいわゆるジェットコースタームービーとして見事に完結している。
もちろん、「感じさせない」のはその映画を見ている間であって、見終わると「・・・あれ?」と思うようなところは多々あるのだけど、それを補っても余りある充実感が得られるだろうとあたしは思っている。
| maita-k | 映画 | 21:43 | comments(0) | trackbacks(1) |
2006.05.07 Sunday
ゲロッパ!
[映画]
ゲロッパ ! GET UP西田敏行 井筒和幸
常盤貴子
井筒監督の作品って実はみたことなかった。
なのでこれが初井筒。
以前、知りあいの人が「ゲロッパ!」を友達に薦めて回ってるというのを知って、そんなにおもしろいのかなーと思いつつずっとみてなかった。
映画公開当時、本当にジェームズ・ブラウンが来日したような記憶があって(調べてみると公開後にやはり来日してたらしい)映画にもでてるのかなーとか期待して見たんだけど、でてなかった・・・。
そりゃそうか、ギャラすごいもんな。あれくらいの人になると。
と、まぁそれはさておき。
西田の演じるヤクザの親分が非常にコミカルで人情厚く、そしてかわいらしいのが面白い。子分の岸辺、山本たちもチンピラぶってはいるけど、やっぱりかわいらしい。現実のチンピラなんてこんなかわいさ微塵もないんだろうけどね。
| maita-k | 映画 | 21:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
2006.05.07 Sunday
ゼブラーマン
[映画]
ゼブラーマン哀川翔 三池崇史
鈴木京香
哀川翔主演100作目となる記念作品。
脚本はくんく。
B級ムービーで普通終わってしまうところをこれだけ豪華なキャストでやってしまうところにおそらく価値があるのかと。
主人公の手作りの衣装の素人くささや特撮の甘さ、中性子爆弾に中性子爆弾(made in usa)って書いてある単純さとかがすべて狙ってるんだろうなと思えて、逆に新鮮。素直に笑える。
鈴木京香のゼブラーナースも無意味にでてきてしまう(意味はあるのかもしれないけど)ところがいい。
ストーリーもありがちで、わかりやすくて、そうきたらこうだろう、みたいな流れが思いっきり読めるんだけど、主人公が本当に普通の「おじさん」ってことだけで、その単純なストーリーさえ、感動しちゃう。
しかし、どうしてゼブラーマンになると強くなっちゃうのか、最後突然パワーアップしちゃうのかの説明がなくて、少々強引過ぎるなーとは思ったけど、ま、いいんじゃない?
渡部篤郎の演技もいかにもすぎて笑えちゃうし、かっこよかったな。
| maita-k | 映画 | 21:01 | comments(0) | trackbacks(0) |